久保田先生のブログです。

以下、転載です。

昨日は公立高校の合格発表の日だった。

毎年一番胃が痛くなる日だ。

今年は小松も明峰も倍率がそこそこあったので、かなり覚悟はしていたが、やはり少し危ないかなと思っていた生徒は落ちてしまった。

それでも俺は受けに行った生徒を誇りに思っている。何度も学校で志望校を下げろと言われたことだろう。しかし、受けなければ受かるわけもないし、敢えて戦いに行った生徒たちを誇りに思っている。

不合格の電話をかけてきた生徒たちにこんなことを言われた。

「残念ながら落ちてしまいましたが、後悔はしていません。今まで苦手だった理社で自分なりに最高の得点を出せたし、何よりも志望を最後まで貫くことができたことが嬉しかったです。先生たちに励まされ、ここまでやってこられたことを感謝しています。今まで本当にありがとうございました。」

こういう人生の逆境に出くわしたとき、人の真価が問われるものだ。

落ちて泣いてばかりいて親を心配させることもなく、笑顔で電話してきて、感謝まで伝えられるなんて、とても素晴らしい15歳だ。

入試に合格させることより、こんな生徒たちに育て上げることができたことが俺の誇りであり、シップスという塾の素晴らしさなんだと思う。

発表が終わったあとに、塾に報告に来てくれる生徒たちをハーレーの後ろに乗せて、山代の町中を駆け抜けるのが、うちの恒例行事。

今年も来た生徒たち全員がバイクに乗って興奮していた。

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志望校に合格できなかった生徒たちも顔を出してくれ、バイクの後ろで一緒に風になった。

「俺は君が最後まで頑張っていたことをよく知ってるし、今回の受験も誇りに思っているよ。」と交差点で信号待ちの時に伝えると、「先生、三年後を見ていてください。私立へ行って大学受験でこのリベンジは必ずしますから。」と元気な声で答えてくれた。

不合格だった生徒の保護者の方からもこんなメールをいただいた。

「結果は残念なことになりましたが、本人は今後のことを前向きに話しており、悔いはないようです。シップスでは勉強を含め、多くの刺激を受けたようで、いつも目をキラキラさせて話をしてくれました。本当に感謝しています。」

成績を上げて志望校へ合格させるだけが塾の仕事なら、そんな仕事はとっくにやめている。

こういう深いつながりを持てる仕事だから、今までやってこられたんだと思う。

もうすぐ沖縄旅行も始まる。

そこでまたいっぱいいろんな話をしてこよう。正しい島の遊び方も教えてこよう。

昨日は行く道がひとつ決まった日。どの道でもしっかりと踏み固めて顔を上げて歩いて行けばいい。

生きている限り、未来は希望に満ちているのだから。

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