転載 久保田先生のブログです。

最近の若い子は、ちゃんと日本語を使いこなせない。

昨日、期末テストの過去問をやらせてみて驚いた。

「おちおち」という言葉を使って、主語と述語のある短文を作りなさい、という問題で珍解答が続出。

「ぼくは友達と放課後校庭でおちおちした。」

おいおい、それは「落ち合った」だろ。

「彼はおちおち科学者になった。」

おいおい、それは「のちのち」ね。

「秋になると木々の葉がおちおちする。」

それなら普通に「落ちる」と言う言葉があるでしょうに。

こんな子供たちたちが日本の将来を背負っていくと考えると、おちおち老後も迎えられない。

26人いて、正しい使い方ができたのは2名だけ。もう少し本を読もうぜ。

もちろん「ゆめゆめ」なんて言葉は聞いたこともないそうで、自分の中学時代と比較して、唖然としてしまった。

自分の子供の語彙力を把握していない保護者の方が多いことに驚かされる。

言葉は思考の中枢をなすもの。

ドラゴンボールの主題歌に、「アタマからっぽの方が、夢詰め込めるー♪」なんて歌詞があるが、大ウソだ。

からっぽのアタマで考えることは、単純で自己中心的なものが多くなる。「悪いやつはみんなぶっとばせ。」みたいな。(笑)

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中学になって、「うちの子、勉強しないので困っています。」という親御さんも多いが、小学校のうちから勉強しない癖がついていたんだし、それが期末とかあるからはっきり表れてきただけのこと。

小学校の勉強のうえに中学が成り立っている。

だから計算や言葉の基礎を学ぶ小学校の授業はほんとに大切なんだ。

割合や比が分からないまま、中学に入っても数学はできるようにならない。

文章を読む速度が遅いのも、学力が低くなる原因となる。人より勉強に時間がかかってしまうからだ。

くだらない習い事させる時間があったら、たっぷりと読書の時間を与えていただきたいと切に思う。

「塾は中学に入ってから。」は田舎の考え方。それでも手おくれになる場合が多いのである。

健康な体に育てるのは親の責任であるが、しっかりと論理的に機能する精神に育てあげるのも親の責任なのだ。

子供が勉強できなくなる多くの原因は親の育て方にある。

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